千葉の石造品2　上総国　像法寺層塔他　　/千葉市の植木屋『千葉水石』

千葉の石造品2

千葉県内、上総国の石造品を集めてみました。

像法寺(ぞうぼうじ)　　　　　　　　　　　　　

像法寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駐車場あり

『像法寺石造層塔』　　　　　　　　　　　富津市指定文化財

鎌倉時代、高さ6尺、安山岩

五重塔、草で基礎が写らない

『石造層塔立札』

『像法寺石造宝篋印塔』　　　　　　　富津市指定文化財

鎌倉時代　元弘3年(1332年)、高さ4尺、安山岩

『石造宝篋印塔立札』　　　　　　　　　
サビサビ

慈眼寺(じげんじ)　　　　　　　　　　　　　　富津市笹毛595

慈眼寺山門　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駐車場あり

『宝篋印塔』　　　　　　　　　　　　　　富津市指定文化財

安土桃山時代　慶長7年(1602年)、高さ5尺、安山岩

『石仏龕』（せきぶつがん）　　　　　　　富津市指定文化財

江戸時代、高さ4尺、凝灰岩

空洞の中に石仏を安置する

御代原(みよばら)岩見堂前岩窟内　　　　　　　　富津市御代原　　　　　　　　　　　　　　　　

『宝篋印塔』　　　　　　　　　　　　　　富津市指定文化財

室町時代　応永3年(1426年)、高さ2.5尺、安山岩

『宝篋印塔立札』　　　　　　　　　　　　　

元倡寺(がんしょうじ)　　　　　　　　　　　　山武市成東2697

元倡寺山門　　　　　　　　　　　　　　　　　　駐車場あり

『元倡寺九重の塔』　　　　　　　　　　　山武市指定文化財

江戸時代　慶安2年(1649年)、高さ13尺、凝灰岩

塔の最下部、空洞の中に供養塔を安置
　　　　　　　　　　　　　　　　

『九重の塔立札』

布施塚の石塔　　　　　　　　　　　　いすみ市下布施2418

『布施塚の石塔』　　　　　　　　　　　いすみ市指定文化財

鎌倉時代　高さ4尺、安山岩

県道174号、下布施信号から御宿方面へ100ｍ
JA倉庫の前の県道沿いに細い階段がある

『石塔基礎格狭間』

宝塔の基礎では？

金光寺　　　　　　　　　　　　　　　　いすみ市大原3828

『上総介廣常供養塔』　　　　　　　　　　　　　駐車場あり　　　　　　

『五輪塔』　　　　　　　　　　　　　　　
　
室町時代、高さ3尺、安山岩

常円寺(じょうえんじ)　　　　　　　　　　千葉市緑区越智162

昔は、上総国
佐々木高氏（佐々木道誉）が配流され、屋敷があったと伝えられる佐々木屋敷から言葉がなまりジャジャシキに

石塔は、御堂裏の旧道、50ｍ先

『ジャジャシキ石造五輪塔』　　　　　　　千葉市指定文化財　　　　　　　　　
南北朝時代、高さ4.5尺、安山岩

姿かたちといい、場所といい、とても雰囲気がいい

『五輪塔立札』