全州から法住寺2 韓国
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全州から法住寺2  韓国
法住寺全景
右手前から石蓮池、捌相殿、小さく双獅子石燈、大雄寶殿
このお寺は、見るべき石造品が多く、石燈籠だけでも4基あります
左側から見ることにします
それぞれの説明は立札より拝借             
幢竿支柱
高麗時代1006年に16mの高さで造立 その後1866年に取り壊し
現在の幢竿支柱は、1910年に再建、高さ22mあり、1972年に補修

幢竿は、幢(幡)といわれる、のぼり旗を垂れ下げる竿
支柱は、その竿を両側から支える石柱
幢竿支柱
支柱部分は、高麗時代の物?
石蓮池(国宝)
統一新羅時代 高1.95m 周囲6.65
石で作られた池で、水を入れ蓮の花を浮かべた
基礎は8角(華盤)
雲模様を刻んだ台石(敷茄子)
その上は、つぼみ状に蓮の花(蓮座)その上に欄干
まるで、石仏の台座の様

磨崖如来倚坐像
高麗時代 高6.18m
ウエストくびれ過ぎ
石槽
統一新羅時代 高1.3m 長4.46m 幅2.4m
僧侶3,000人分の飲水を入れておいた器
捌相殿(国宝)
韓国に残っている唯一の5層木塔
1624年に復元

            
捌相殿前石燈
高麗時代 8角 高3m 宝珠後補
捌相殿前石燈
中台の模様(蓮弁)が変わっている
雙獅子石燈(国宝)
統一新羅時代 8角 高3.3m
お目当ての石燈です
雙獅子石燈
中台、獅子、基礎が一石で出来ています
この発想力、技術力も
雙獅子石燈
獅子の顔もなかなか
たてがみも
雙獅子石燈
尾は、無くなっていますが、踏ん張る後ろ足
おしりのラインが何とも言えない

石造喜見菩薩立像
統一新羅時代 高2m
頭上に蓮華模様の香炉
大雄寶殿と四天王石燈
この建物にすごく合っている
四天王石燈
統一新羅時代 8角 高3.9m 宝珠後補
火袋4面火口、4面に四天王
火袋に特徴、竿の太さに比べて随分大きい
でも、すばらしい
四天王石燈
火袋の四天王(増長天)
捌相殿脇から大雄寶殿、3本の石燈が見える
右、捌相殿前石燈
左、雙獅子石燈
中央、四天王石燈
薬師殿前石燈(拈華堂前石燈)
高麗時代 8角 高2.7m 
薬師殿前石燈
竿に特徴、縦に筋状の模様
韓国の8角石燈は、ほとんど竿も8角だが
これは、16角?
鐵釜(鉄釜)
統一新羅時代 高1.2m 径2.87m 厚10.8?
重さ推定約20トン
3,000人分の汁物を作ったそうな
山菜テンジャンチゲ
遅い昼食、呼び込みに誘われて、店名わからず
正二品松(天然記念物)
バスターミナルから法住寺と反対方向へ歩いて15分

全州高速バスターミナル 到着ゲート6番
俗離山 14:30発
大田 16:15着  高速バスに乗換 16:30発
全州 18:00着
無事戻ってきました
移動時間が往復7時間と長く2時間半位しか見学できませんでした
石造物を中心に駆け足で見てきました
機会を作って又、行きたいです